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インビザラインの口コミはどう?メリット、デメリットを詳しく解説

はじめに

インビザラインとはどのような評判なのか知りたい方に向けて、インビザラインの特徴、口コミからわかるメリット・デメリットを解説します。
記事を読めば、インビザラインが自分に合っているかどうかがわかり、治療の流れがわかります。

 

インビザラインの特徴

インビザラインは、1999年にアメリカで採用がスタートしたマウスピース型矯正装置です。
世界100か国以上、1,400万人を超えるユーザーがインビザラインによる矯正治療を受けています(2022年10月時点)。
2022年度のグッドデザイン賞を歯列矯正装置として初受賞しており、日本でも評価の高いマウスピース矯正です。

1.矯正治療の3Dシミュレーションが可能

iTero(アイテロ)という3Dスキャン機能で、スキャンした画像をその場で確認でき、矯正治療の3Dシミュレーションができます。
治療後の歯並びを事前に確認でき、スキャン機能で精密な歯型が取れるため、今までよりも精度の高いマウスピースを作成可能です。

2.4つの矯正プランがある

インビザラインには、4つの矯正プランがあり、歯並びの状態に応じて使用します。
プランと適応症例は以下の通りです。自分に合ったプランを選択可能です。

プラン

適応症例

コンプリヘンシブ

重度:あらゆる歯並びの悩みに

モデレート

中度:大きく咬み合わせを変えない中度の症状に

ライト

軽度:軽度の噛み合わせの悩みや、少しガタガタしている歯並びに

エクスプレス

ごく軽度:ちょっと気になる歯並びのずれに

3.対応できる症例が幅広い

インビザラインは、他のマウスピース矯正よりも対応できる症例が幅広く、難症例でも対応できます。
子ども(乳歯と永久歯が混在している歯並び)から大人まで適応しており、前歯が少しガタガタしている歯並びや、嚙み合わせの改善が必要な歯並びまで適用範囲に含まれます。適応は以下の通りです。

  • 叢生(乱ぐい歯)
  • 交叉咬合
  • 下顎前突(受け口)
  • 空隙歯列(すきっ歯)
  • 過蓋咬合 開咬 前歯の叢生
  • 矯正治療が必要な歯並びである子どもの歯
難離例にも対応可能な理由は以下の通りです。
  • 独自に開発しているマウスピースである
  • アタッチメントでフィット感が高まり、微調整可能である
  • 治療計画を精度高く作成している
自分の歯並びが適応になるかどうかはインビザラインを導入している歯科医院で診察してもらいましょう。

4.アタッチメントによる微調整が可能

インビザラインは、アタッチメントと呼ばれるポッチを歯につけてマウスピースとのフィット感を高めて、歯にかかる力を細かく調整できます。
アタッチメントをつけてのマウスピース矯正は、インビザラインの特許のため、他のマウスピース矯正は真似できません。

インビザラインの口コミからわかる4つのメリット

口コミからわかるインビザラインのメリットを4つ紹介します。

1.透明で目立ちにくい

インビザラインは透明なため、矯正していることが目立ちにくいでしょう。
ワイヤー矯正は表側にワイヤーやアタッチメントを装置するため、口を開けると、矯正していることがわかってしまいます。
人前で話をすることが多い人や、周囲に矯正していることを知られたくない人にインビザラインはおすすめです。

2.治療前に矯正後のシミュレーションができる

インビザラインは治療前に正確な3Dシミュレーションが可能であり、治療後の歯の状態をきちんと把握した上で治療開始できます。
矯正中にモチベーションを維持するのが難しくなっても、シミュレーションを見ることで矯正を続けられやすいでしょう。
シミュレーションによって治療後の状態を把握することで、きちんと成果が出るのか不安に思っている方も安心して始められます。

3.通院頻度が少なくてすむ

インビザラインは、矯正開始から終了までのマウスピースが手元にあり、通院頻度が少なくてすみます。
治療開始時にアライナーと呼ばれるマウスピースをすべて作成するからです。
インビザラインに慣れるまでは1ヶ月に1回通院としている歯科医院がありますが、慣れれば2ヶ月に1回程度の通院で矯正が可能です。
ワイヤー矯正のように通院してワイヤーを曲げたり、ゴムを引っ掛けたりする必要がないため、通院頻度が少なくてすむでしょう。
ただ、マウスピースの装着の順番を間違えないようにする必要はあります。

4.痛みが少ない

インビザライン矯正は、ワイヤー矯正と比較して痛みが少ないと言われています。
段階的に歯を動かし、矯正するので、痛みが少ないと考えられています。
ただ、痛みの感じ方には人それぞれ違うため、痛みについて気になる方は矯正前に歯科医師に相談するようにしましょう。

インビザラインの口コミからわかる3つのデメリット

口コミからわかるインビザラインのデメリットを3つ紹介します。

1.マウスピースの到着まで時間がかかる

インビザラインは、歯型データをアメリカのインビザライン社に送り、マウスピースが到着するまで1ヶ月程度かかります。
インビザラインのマウスピースはアメリカで製造したのちに、日本に配送されるからです。
日本で製造しているマウスピースは、発注から約10日程度でマウスピースが完成します。
インビザラインは、歯型採取をしてから矯正開始までに時間がかかる点はデメリットでしょう。

2.治療効果が本人の努力に左右されやすい

インビザラインは、治療効果が本人の努力に左右されやすい点はデメリットです。
インビザラインは1日に20時間以上装着する必要がありますが、装着が簡単なためすぐに外してしまったり、痛みがあって装着しなかったりした場合には、シミュレーションした歯並びにならない可能性があります。
本人が努力して、装着時間を厳守する必要があるでしょう。

3.治療期間が長い

他のマウスピース矯正と比較して、矯正期間が長いという口コミがあります。
治療期間が長くなる理由としては以下の通りです。

  • 適応する症例が難症例である。
  • マウスピースが配送されるのに時間がかかる。
という口コミがありました。
矯正する前にどれぐらいの期間がかかるのかをきちんと確認してから開始するようにしましょう。

インビザラインの費用

インビザラインの費用は、歯並びの状態、本人の希望、治療期間、歯科医院の支払いプランの違いによって異なります。
初期費用としては、カウンセリング料金が無料~10,000円、検査・診断に10,000~50,000円であり、かかる金額にも幅があります。
また、治療完了後の保定期間に利用するリテーナーは、上下20,000~30,000円です。
実際にかかった費用の調査結果は以下の通りです。
(参考:インビザラインで始める歯列矯正)

  • ~50万円:43%
  • 50~100万円:34%
  • 100~150万円:16%
  • 150万円~:7%
50万円以内の方の割合が多いですが、歯並びの状態によって変わるため、詳細の金額が知りたい方は、歯科医院に問い合わせてください。

まとめ

インビザラインはマウスピース矯正として実績があり、目立ちにくいというメリットがありますが、到着まで時間がかかったり、治療期間が長かったりというデメリットもあります。

 

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